本買取の方法とは

皆さんは本を読まれるでしょうか。最近は若者の活字離れが進んでいるらしいですから、全く読まない人もいるかもしれませんが、中には本を読むのが大好きで、自宅が本の山になっているような人もきっといるでしょう。
 
そして、そんな本好きの方ならば、きっと一度は本の処分に困ったことがあるのではないでしょうか。この記事ではそんな本の処分の方法の一つ、「買取」についてご紹介いたします。
 
 

古本屋

本を売るなら、と聞いて一番最初に思い浮かべるのは、おそらく「BOOKOFF」などの近所の古本屋ではないでしょうか。古本屋に持っていけばその場で査定をしてもらえますし、査定額が満足できるものであればその場で買い取ってもらうこともできるため、早くお金に変えてしまいたい場合には最有力の選択肢です。
 
最近では、出張買取を行なっている店舗も多く存在しているため、売りたい本が持ち運べないほど多い場合や、店舗まで持って行くのが面倒臭い場合などにも便利に利用できます。ただし、これらの店舗の店員は専門知識を持っているわけではなく、予め決められたマニュアルに沿って機械的に価格を決定するため、例えば絶版になった貴重な本や、高価な専門書なども一律に値段を決定されてしまう場合があります。ですので、そのような本を売る場合には不向きです。
 
 

専門書の専門店

町の古本屋では正確に査定してもらえないような専門書などは、専門書の買取専門店に買取ってもらうこともできます。専門店であれば、知識のあるスタッフによって査定をしてもらえますから、当然その価値に見合った額で買取ってもらうことができますし、現在では出張買取や宅配買取といったサービスを行なっている店舗も多いため、住んでいる町に専門店がない場合でも利用することができます。
 
また大学の教科書のように、通常の古本屋では二束三文にしかならない本を高額で買取ってもらえる場合がある、というのも専門店ならではのメリットでしょう。
 
 

ネットオークション・ネットフリマ

現在ではインターネットを通じて、個人間の取引によって買取ってもらうことも有力な選択肢です。個人間での取引ならば価格を自由に決定することができるため、基本的に店舗で売るよりも高く売ることができ、郵送で品物を送るため手間もあまりかかりません。
 
ただ個人間の取引になりますので、品物や値段によっては全く買い手がつかないことも考えられますし、また相手とのやりとりの中でトラブルに発展する可能性もあります。また、基本的に数日から数週間は様子を見なくてはなりませんから、すぐにお金に変えてしまいたい場合には不向きです。
 
もしもネットオークションやネットフリマの利用を考えている場合には、以上のようなメリットとデメリットを加味しながら、ご自分の事情と照らし合わせながら判断することをお勧めします。
 
 
今回は、本を売る方法を3つご紹介いたしましたが、ご参考になりましたでしょうか。この記事があなたの読書生活のお役に立ったのならば幸いです。


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