ブランド品の買取相場について

ブランド品がいくらで売れるのか。これからブランド品を売ろうとしている人にとって、これはかなり気になるのではないでしょうか。せっかく買取に出しても、提示された査定額か妥当かどうかが全くわからないのでは不安でしょう。また、売った後からもっと高値で売れる事がわかったりしたら悔しいですよね。
 
そこで、事前にある程度、相場を知っておくことが大切です。この記事では、ブランド品がどのくらいで売れるものなのかを紹介したいと思います。
 
 

ほとんどのブランド品は定価以下

まず始めに断っておきたいのですが、ブランド品であっても定価以上で売れることは基本的にはありません。想像していただければ分かると思いますが、定価と同じ額を払えば新品の同じものが買えるのに、わざわざ定価で中古品を買う人はいないのですから、買取値はそれ以下になるのが当然です。
 
また、買取店は買取ったブランド品を今度は売らなくてはなりませんから、できるだけ安く買取ってしまいたいと考えます。そのため基本的に買取価格は、おおよそ定価の10%から20%ほどになると思っていたほうがいいでしょう。
 
 

高額になるブランド品

すべてのブランド品に高額の値段がつくわけではありません。しかし、中には上記の20%を超えた値段がつけられるものも存在しています。
それでは一体どういうブランド品が高値で売れるのかといえば、それはズバリ店側が売りやすいものです。
 
先ほども述べましたが、店側は買い取ったブランド品を今度は売って、利益に変えなくてはなりません。しかしブランド品の中には人気のあるものもあれば、人気のないものも当然存在していて、人気のないものはいつまでも売れ残って、利益にならない在庫としていつまでも残ってしまいます。しかし、それが人気のある商品ならどうでしょう。店頭に並べた途端に売り切れてしまうような人気商品ならば、それこそ喉から手が出るほど欲しい。けれども低い査定額では他の店に取られてしまうかもしれない。そのようなブランド品ならば、多少利益が小さくなるとしても高値を出して自分の店で売ってもらったほうが得ですから、普通よりも高い査定額が出るのです。
 
では、一体どんなものが人気のブランド品か。人の好みのことですから、中々確かなことは言えませんが、例えば黒色のものはあらゆるファッションに合わせる事ができますから、欲しがる人は多いでしょうし、同じような理由から、素材もレザーのものが人気です。またカバンなどは実用品でもありますから、大きすぎたり小さすぎたりしない、手頃な大きさのものに人気が集まりやすいと言えます。
 
またブランド品には人気のモデルというのもありますが、そういうものは他のモデルに比べて効果になりやすいです。
 
 

定価を超えるかもしれないもの

ブランド品とはいえ、定価を超えることは滅多にないと言いましたが、中には定価を悠々と超えてくるような買取価格のものも、ごく僅かではありますが存在しています。わかりやすい例が限定品の人気商品で、もともと数が限られている上に欲しがる人が多いという滅多にない状態ではありますが、このような商品であれば定価よりも十万円以上高い買取価格がつくことも珍しくはありません。
 
 
ブランド品の相場についてお分りいただけたでしょうか。相場を知ってくことは、例えば専門店で買い叩かれたり、インターネットを利用して販売する際に適正な値段をつける為に役立ちます。納得いく値段でブランド品を売る為にも、是非とも少し時間をとって、最新の流行などを調べてみると良いでしょう。


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