切手の換金方法

いらなくなった切手の換金方法を紹介します

ライターのnabexです。切手をもっているんだけど、別に今のところは使わないなあという人、切手を換金できるということをご存知でしたか?ここでは手軽にできる、切手の換金方法についてご紹介してみましょう。

切手は郵便局で換金できない!

意外なことに、郵便局で切手は換金できません

まず、「切手の換金といえばやはり郵便局かな」と思う人が多いかもしれませんが、実は郵便局では切手の換金はできないのです。

では、どこで切手を換金することができるのでしょうか。一般的に言ってあまり知られていないかもしれませんが、切手は「切手買取業者」「金券ショップ」で換金することができます。

切手の換金方法について

まず、もっとも気になるのが換金の方法についてですよね?切手が換金できるといっても、なにか特別な方法があるのではないかと思って躊躇してしまう人もいるかもしれません。

しかし、安心してください。切手の換金はとても簡単に行うことができます。上記の「切手買取業者」「金券ショップ」でも、切手の換金方法は同じです。

お店に切手を持っていって、査定員に換金額を査定してもらいます。これは、そのお店の買取マニュアルによって計算されます。

あなたがその額でよいということなら、あとは書類等にサインをしてそこで現金に換金してもらうことができます。

持っていくものとしては、換金に必要になる場合もあるので念のために身分証明書や印鑑を用意しておくとよいでしょう。

身分証明書がなければ買い取ってもらえないこともあるので気をつけましょう。未成年の人は保護者の承諾がいるので、親と行くとよいでしょう。

「切手買取業者」「金券ショップ」のの2種類では、条件によってどちらがベストな業者なのかが違ってきますので、ここでそれぞれの特徴についてみていきまよう。

あまりなじみのない「切手買取業者」とは?

まず、切手の専門買取業者についてです。

切手の専門買取業者は、店頭で買取をする方法と、宅配で買取する方法、査定員が家に来て査定する出張買取という方法があるため、自分の都合に合わせた方法を選ぶことができるのが便利という特徴があります。

また、さすがに切手の専門店だけあって、切手によって換金額が細かく違うということも特徴です。

普通の切手の場合は金券ショップとおなじ換金額ですが、レアなお宝切手等の場合は高い額で換金してもらえるという点がメリットといえるでしょう。

さらに、切手以外にも総合的にいろいろなものを買い取ってくれる業者もあり、食器・古銭・古着なども買い取ってくれるお店もあります。

ネットからでも申し込めます

インターネットからいつでもどこでも依頼できます

さらに、切手買取業者では最近インターネットを利用して切手を換金してくれる業者もあります。この場合、インターネットができる環境なら、いつでもどこでも切手の換金を申し込むことができます。

切手買取業者の公式ページから申し込みフォームにいつものように自分の情報を入力します。

送料はほとんどの場合が無料で、送る時はコンビニに持ち込む、運送会社に集荷依頼して着払いで送るという方法があります。

到着次第査定されて、電話またはメールによって換金額を教えてくれます。OKの場合、指定した銀行の口座にお金が入って終了になります。納得がいかない場合は返却になりますが、その際送料は依頼した人が負担することが多くなります。

金券ショップでの切手の取り扱い

金券ショップでも切手は換金できます

金券ショップという業者は切手の買取業者よりも知名度的には有名かもしれません。金券ショップは「チケットショップ」とも呼ばれている、金券を扱う業者のことです。

大きな都市の駅前にあることが知られており、新宿駅や大阪駅付近がもっとも出店されている場所となります。これは、人が集まりやすいということが理由であり、同じくそのようなスーパーやショッピングモールにお店がある場合もあります。

金券ショップではビール券や商品券、旅行券などのさまざまな金券を現金に替えることができるのが特徴で、そのなかの一つとして切手を換金することができます。

金券ショップは切手専門業者のようにマイナーな存在ではないので利用しやすいという点がメリットですが、専門業者のように切手に詳しくないため、普通の切手なら差はありませんが、レアな切手の場合はそれが金額に反映されにくいという面があります。

金券ショップで切手を売るときは、普通の金券と同様の扱いで査定されるため、細かい切手の査定はしてもらえないということになります。

結局、切手の換金はどちらがおすすめ?

切手換金では「切手買取業者」「金券ショップ」のどちらがよいか

切手にはいろいろな種類がありますが、それぞれの切手と換金の関係についてみてみましょう。

まず、普通切手がすこしだけ余っているという場合ですが、これだと換金額は安くなるため、そのまま持っていたり誰かにあげるor売るという方がよいでしょう。売りに行く手間もかかってすくないお金では割が合いませんよね。

記念切手やレアな特殊切手の場合は、断然「切手業者」に換金するのがおすすめです。理由は上記のように金券ショップでは特殊な切手の価値を査定してもらえないためです。

すこしでも高く切手を売りたいなら、この点は絶対見逃せませんよね!

郵便切手シート(個別に切られていない切手)の換金では、金券ショップでも最近の郵便切手シートを売る場合はよいかもしれませんが、古い切手シートではレア価値と査定されることが多いので、これも切手買取業者の方が高値になる可能性があります。

まとめ

切手の換金ができるお店や方法についてでした。「切手買取業者」と「金券ショップ」、どちらがおすすめかといえばこれまで見てきたとおり、やはり「切手買取業者」になるでしょう。

金券ショップの切手の換金では、ほかの金券と同じものとして切手が扱われるので細かい査定をしてもらえないからです。

「切手買取業者」のネットでの買取は情報の入力や発送の手間などがあり、もし納得できなかった場合は返送料金がかかるので面倒ですね。

切手買取業者のお店なら、切手について知識があって、希少価値が高い切手ならプレミア価格になるし、1枚ずつ査定してくれため、大変おすすめになります。


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