必ず上手くいく切手のはがし方!簡単で使える裏ワザを8つご紹介
ライターのnabexです。切手の種類を間違えたり、封筒を書き直したいといった場合に、自分でむりやりはがそうとすると破けてしまったことがあります。これはいやですよね?
そういったことにならないため、今回は正しい切手の貼り方についてご紹介しましょう。
実はいろいろあった切手のはがし方
無理矢理はがさなくても意外なことに、切手のはがし方というのはいろいろあるのです。
切手のはがし方の、冷蔵庫に入れたりアイロンや水などを使うということは、知ってはいても実際に試したことがない人が多いのではないでしょうか?
この中で、どれが1番きれいに簡単にはがすことができるのでしょうか?
また、切手を日頃使っている郵便局の局員さんはどんな方法で切ってをはがしているのか気になりますね ?
ここで紹介するのは、のりではった時の切手のはがし方のため、水のり・スティックのりはった切手ではうまくいかない場合があります。
冷蔵庫を使った切手のはがし方
まず、 冷蔵庫を使用した切手のはがし方です。
はがす切手・封筒をそのまま冷蔵庫に入れ20分くらい置いておきましょう。
こうすることであら不思議。簡単に切手をはがすことが可能になるのです。切手をつまみながらゆっくりとはがしていきます。
なぜ冷蔵庫に入れただけで簡単に切手がはがれるのかというと、冷蔵庫の温度がポイントになっています。
冷蔵庫は外よりも乾燥していて、そこに切手と封筒を入れることで接着している部分が乾燥し、簡単にはがすことができるのです。
この方法だと、はがしたはがきや切手をまた使うことができるので便利です。
ただ、ネットで実際に試した人の話では、冷蔵庫に入れても切手をはがすことができなかったという話もあります。
熱を使って切手をはがす
アイロンを使ってはがす
はがしたい切手の上に湿った布を乗せ、そこにアイロンをかけることで切手をはがすことができます。
しっかり熱をかけるとさらにはがれやすくなります。
10分くらいで切手の周辺がはがれますが、真ん中の部分が剥がれにくいため、ここで焦って無理矢理剥がさないようにしましょう。
焦らずもう1度布の上からアイロンをします。
ただ、切手をはがすという行為にアイロンという面倒な重いものを使用して10分を使うということについて、疑問に感じる人もいるでしょう。
かなり面倒な方法なのでこれは実用的ではないかもしれません。
電子レンジに入れて切手をはがすという方法も
電子レンジに切手を入れる時は、切手や封筒・はがきの切手がついている部分を切り取って、30秒くらい水につけて電子レンジで30秒チンしてみましょう。
これは、水で濡れている切手を熱で乾かすことではがすという方法です。
ただ、切手と封筒の部分を切り取るということで封筒は使えなくなってしまいます。
封筒を切らずに、そのまま電子レンジに入れるときはもちろん中身が問題になります。
封筒の中身に重要なものがある場合、中身を取り出して行なった方が安全です。
ドライヤーを使う
切手に水をつけてドライヤーを当てましょう。これは電子レンジ・アイロンと同じで接着面に水を当てて、乾燥させてからはがすやり方です。
ただ、切手の色が変わる可能性があり、続けて使うのではなくしばらく冷ましてから行うなどの工夫がいります。
やかんの蒸気を利用
やかんを使ってお湯を沸かし、その口から出てくる蒸気を使ってはがすという方法もあり、やや手間がかかりますが上手に切手をはがすことができます、
上記の方法では切手部分を封筒や葉書から切らなくてもいいので それぞれを再利用することができますが、やけどには気をつけましょう。
水やぬるま湯につけてはがす方法
水やぬるま湯につけて切手をはがすという方法もあります。
郵便局で局員さんが行っている切手のはがし方は、水かぬるま湯につける方法とされています。
これは切手の周辺を封筒はがきごと切り取って出しておくという方法です。
切手コレクターも実践している方法というおすすめの方法ですが、封筒が再利用できなくなるのが最大の難点でしょうか。
この方法だと切手を確実にはがすことができますが、切手を再利用するときはのりがついていないので、また別ののりをつけてから使うことになります。
ぬるま湯を使用するときはまず、洗面器・食器用のバット等にぬるま湯を入れ、そこに紙付き切手を入れます。
ぬるま湯の温度は切手のインクが変わってしまわないようにするため、35度くらいまでにしたほうがよいでしょう。
切手を浸けてから5分~10分ほどで、切手が徐々にはがれていくので、すぐにはがれた切手と紙を回収しましょう。
一般的には知られていないものの、タオルを使って切手をプレスし水分を切るという方法があります。
一気に水分が落とせて、裏糊がすこし残っていても、くっついてしまうことが減り、大量の切手の水分を切るときに有効です。
ただし、新品のタオルだと吸水しにくいので、ふだん使用しているタオルがよいでしょう。
シャンプーを使ったはがし方もある
水のなかに使っているシャンプーを数滴入れて混ぜてから切手を入れて自然にはがれるのを待つというもの。
シャンプーに配合されている界面活性剤がのりをはがす役割をするそう。
ただし、お使いのシャンプーの配合成分によっては上手くはがれない可能性もあるので注意しましょう。
切手専用のはがし液がある
最近では何と「切手専用のはがし液」というものが売られています。
上記の方法が面倒な場合こちらを使うのもいいかもしれません。
使い方は切手にはがし液をつけるということではなく、封筒の裏の切手が貼られてある部分にはがし液をつけ、2分くらい待つと上手にはがせることができるというもの。
専用はがし液は切手が汚れにくくダメージが少ないということが大きなメリットです。
しかし、はがし液をつけた部分はその溶液によってしみやしわになるので封筒を再利用することは難しくなるかもしれません。
1番確実な切手のはがし方まとめ
ではこの中で最も確実な切手のはがし方はどれなのでしょうか?
実際に行った人によれば、確実な方法は水を使ったやり方で、急いでいる場合はやはり切手はがしの専用液がおすすめということです。
切手をはがさないという方法もある
切手の周りをカットして再利用
間違って貼ってしまった切手は慎重にはがしても難しいですよね。
しかし 、間違って封筒に貼ってしまっても消印が押されていなければ再利用でき、手数料や追加料金も手数料もかかりません。
封筒から切手をはがさずに、その部分だけを切り取って貼り直すといった方法もあるでしょう。
その時は切手が貼ってある部分をハサミでカットし再利用することになり、結局的に1番手っ取り早いかもしれません。
発送する際の現金として使えるためとっておく
また、郵便局に行くと切手は現金と同じように扱われます。
郵便局で荷物を発送する場合、現金の代わりとして切手を使用することができるので、その時のためにとっておくということもできるでしょう。
手数料を支払えば新しい切手と交換できる
他にも郵便局の窓口で切手を新しい切手に交換することもでき、1枚あたり5円という手数料郵便局に支払うことで新しい切手に変えてもらうことができます。
10円未満の切手なら手数料は合計額の半額です。
手数料はかかりますが、切手をはがす手間を考えればこのような選択肢もあるでしょう。
会社の経理などで切手をはがす場合、家庭よりもたくさんの枚数があり作業にも人件費というものがかかります。
郵便局で手数料を払ったほうが安くなることもあるため、間違っても捨てずにとっておきましょう。
まとめ
切手のはがし方についてお届けしました。
切手のはがし方といってもいろいろな方法がありますね。
ご紹介したなかで1番確実なのは、水を使ったはがし方ということを覚えておきましょう。
また何もはがさずに そのまま切り取ったり郵便局で新しい切手に交換してもらうという方法もあります。
それぞれの用途に合った方法で切手をはがしましょう。