切手買取の方法とは

皆さんは切手を集めた経験はあるでしょうか。切手のコレクションは趣味の王様とも呼ばれ、世界中で多くの人が切手集めに没頭していますから、切手を集めたことがある人も多いと思います。しかし、切手のコレクションが趣味の方でも、自分が切手を買うのではなく、誰かに切手を買取ってもらった経験というのは、そう多くは無いのではないでしょうから、いざ売るとなると困ってしまうのではないでしょうか。
 
何らかの事情で切手のコレクションを手に入れてしまった、というような非コレクターの方などが売るとなると、何が高価なのかさえ自分では判断できないでしょうから、一層困惑するかもしれません。
 
この記事では、コレクター、非コレクターを問わず、これから切手を売ろうと思っている方のために、切手買取にどのような方法があるのかをご紹介したいと思います。
 
 

専門店に依頼する

価値のある切手かどうかを判断するためには深い知識が必要ですから、切手が価値のあるものか分からない場合や、額面よりも価値があると確信しているような場合には、一度専門店に鑑定を依頼することをお勧めします。専門家に見てもらえば、まず価値をはっきりさせることができますし、高価な査定額が提示されればそのまま買取ってもらうことができ、余計な手間を省くことができるはずです。
 
またコレクションが膨大である場合などには、一部の専門店が行っている出張買取などを利用するのがお勧めです。こちらから出向く必要がなければ、梱包のために切手を傷つける心配がありませんし、何より楽ですから、複数の査定を比較してより額の高い店に売る、ということも簡単に行えます。
 
 

インターネットを利用する

切手に関する知識を十分に持っているなら、インターネットで買取ってくれる人を探す、というのも選択肢に入るでしょう。現在はネットオークションやネットフリーマーケットなど、様々な方法が存在していますから、自分にあった方法を選べるというインターネットならではの強みもあります。
 
ただ、個人間での売買ですから、ネット上でのやりとりに煩雑さを感じたり、場合によってはトラブルに発展するようなこともあり得るため、その点については十分留意しておかなくてはなりません。
 
また、切手の知識があまりない方については、安く買い叩かれたり、逆に高過ぎる値段を設定してしまって買い手が付かない、ということも考えられますので、基本的にはお勧めしません。
 
 

金券ショップ・郵便局

上記のような手段では値段がつかない、コレクション的な価値のあまりない切手については、金券ショップでの買取や郵便局での交換を利用するしかありません。
 
金券ショップならば、シートの状態ならば額面の9割ほど、バラの状態でも6割ほどの値段で買取ってくれます。また、郵便局では、買取は行っていませんが、数円から数十円の手数料を払うことでハガキや郵便書簡と交換してもらうことができます。
 
 
切手の買取について、少しでも知っていただけましたでしょうか。切手を売ろうとするからには、やはりお金や保管場所といった、止むに止まれぬ問題があるのだと思います。あまり高価でない、絵柄の綺麗な切手は売らずにとっておくというのも悪くはないでしょう。


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