ハガキを送るのに必要な料金

はがきに必要な切手料金はどう変わった?購入場所や切手の種類も解説

皆さんは2017年に郵便料金が値上がりしたことをご存知でしょうか。

はがきをはじめ、「定形外」や「ゆうメール」などが値上げされており、知らずに郵便を出すと、場合によっては不足額が出てしまうかもしれません。

不足が出てしまうと相手に届かないだけではなく、場合によっては相手に料金が請求されてしまう場合があります。せっかくはがきを出す相手なのですから、そんな失礼なことはしたくないですよね。

そこでこの記事では、値上げされた郵便料金の中でもはがきの切手料金に的を絞って解説したいと思います。

はがきを送るための切手料金

はがきを送るための切手料金

先述しましたが、現在はがきを出すための料金は値上がりしています。

具体的には、2017年以前までは52円で郵送してもらうことができたのに対し、現在では62円が必要です。

これは切手代に限った話ではなく、郵便局に直接持ち込んだ場合も同様です。

例えば久しぶりに手紙を出そうとして、しまいこんでいた52円切手を使用したとすると10円の不足が出ることになってしまいます。

はがきの切手料金が値上がり!52円切手は?

 

はがきの切手料金が値上がり!52円切手は?

しかし、いくらはがきの切手料金が値上がりしたからといっても、52円切手を使いきらないまま新しく62円の切手を買うのは勿体無いですよね。

もしもはがきを出す場合には、10円切手を追加で買うことで問題を解決できます。

はがきの切手を貼る部分である左上に、縦一列に並ぶように貼ることで合計62円の郵便料金として扱われますから、余った52円切手を有効活用しながら郵便を出すことが可能で、新たに62円切手を買うよりも安上がりで利用できます。

年賀はがきの切手料金はどうなる?

 

年賀はがきの切手料金はどうなる?

以上のようにはがきを送るための料金は値上がりしているのですが、皆さんの中には年賀状の料金が気になっている方もいるかと思います。

年賀状は多くの方が利用する手紙ですし、1度に郵送する枚数もかなり多いですから、少しの値上がりでも大打撃になりかねませんからね。

しかし、2018年までは例年通り52円で郵送することができたのですが、2018年2月23日に日本郵政グループより正式に2019年より年賀はがきも62円に値上げすることが発表されました。

10円も値上がりしてしまったので、たくさん年賀状を送る企業や、友人知人が多い方にとっては何かと物入りの年末に出費が増えることとなってしまいました。

はがきを送るための切手の購入場所と買い方

はがきを送るための切手の購入場所と買い方

はがきを郵便局に持ち込むのではなくポストへの投函ですませようとする場合、まずは切手の料金を知り、購入する必要があります。

「そんなことは知っている」と思われるかもしれませんが、しかし、意外と切手を買うことができる場所については知らないのではないでしょうか。

実は切手は郵便局以外でも買うことができます。もちろん、郵便局で済ませられるのならばされに越したことはありませんが、郵便局が遠かったり、時間が遅かったりすると郵便局は利用できません。

そんな時に便利なのはやはり「コンビニ」でしょう。24時間年中無休で営業しているコンビニならば、必要なときにすぐに買いに行くことができ、急に切手が必要になったときには心強い存在です。

買う際は店員さんに声をかけて切手を取り出してもらう必要があり、商品棚には並んでいませんのでご注意ください。

また、買い物のついでに切手を買いたいときなどは「スーパー」なども選択肢に入ります。

切手を扱っているスーパーは残念ながら少数にとどまりますが、大きな店舗ならば取り扱っている可能性も高く、買い物のついでに気軽に買うことができます。

1度近所のスーパーで、切手を取り扱っているかどうかを尋ねておくと良いかもしれません。

普通切手以外の切手料金やデザインについて

普通切手以外の切手料金やデザインについて

切手を買いに郵便局に立ち寄ると、季節の風景やアニメのキャラクターなど、様々な切手が販売されていることに気づかれたかもしれません。

そのような季節限定の切手などは「特殊切手」と呼ばれるもので、普通切手の絵柄がほとんど変化しないのに対し、短いスパンで次々に新しい切手が登場します。

しかし、このような特殊切手のイラストに目を惹かれても、値段が気になって結局普通切手を購入してしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は特殊切手の値段は普通切手と同じ額面です。ですから特殊切手だからといって余計な出費がかかるということはありません。

ただ、特殊切手はシート売りが基本なので、1枚しか必要ない、というような場合には余計な買い物になってしまう可能性はありますので、これからも郵便を利用する予定があるかどうかや、切手の絵柄がどれくらい好みなのか、などを加味しながら判断するといいでしょう。

まとめ

はがきの切手料金についておわかりいただけたでしょうか。

郵便料金の値上げは利用者としては望ましいことではありませんが、しかし値上がりしてしまったものは仕方ありません。

必要な切手の額面に気をつけながら、新しい郵便料金に早く慣れてしまうようにしましょう。


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