切手に掛かる料金

切手代の料金が知りたいなら今すぐチェック!安心して郵便物を出そう

切手がどれくらいの値段で買えるか、皆さんは切手の金額についてご存知ですか。

最近は郵便を利用する機会も随分と減っていますから、切手の値段がどれくらいなのかを知らない方も少なくないと思います。

そこでこの記事では、そんな切手の金額についてご紹介したいと思います。

切手の金額は郵送料の金額

切手の金額は郵送料の金額

まず基本的なことですが、切手というのは郵便料金を支払うためのお金の代わりです。料金を直接手渡す代わりに郵便物に貼り付けることで、集荷の際の手間を減らしているわけですね。

ですから、郵便を送る際に必要な切手の金額を知るためには、まず郵便料金を知らなくてはなりません。

郵便物の種類

郵便物の種類

郵便物にはハガキや封筒など様々な種類が存在していて、そしてそれぞれに別個の郵便料金が設定されています。

そのため郵便料金の金額を知るためには、まず自分が郵送している郵便物がどのようなものであるか、そしてそれはどのような種類の郵便物に分類されるのかを知る必要があります。

そこでポストに投函できる郵便物にどのようなものがあるかというと、以下のような種類が存在しています。

  • ハガキ
  • 定形郵便
  • 定形外郵便
  • ミニレター
  • レターパックライト
  • レターパックプラス

このうちレターパックライトおよびレターパックプラスには切手を貼る必要がなく、そのまま投函することで郵送できます。

郵便物の郵送に必要な金額

郵便物の郵送に必要な金額

それでは、ここからは具体的な郵便料金について解説して行きたいと思います。

ハガキ

まず分かりやすいところで、ハガキの料金は、

  • 62円

となっています。2017年に値上がりしてハガキも切手も10円ほど金額が高くなっていますのでご注意ください。

ミニレター

ミニレターを知っているという方は少ないのではないでしょうか。封筒の裏が手紙になっていて、チケットなどを同封することができると同時に、相手への連絡を行うこともできるというもので、料金は、

  • 62円

で、ハガキやハガキに貼る切手と同じ金額です。

定形郵便

定形郵便は少し定義が複雑なのですが、身近なものではガス代などの通知に用いられる細長い封筒などがこれに該当します。

具体的な定義としては、

  • 縦23.5cm・横12cm・厚さ1cm以内

かつ

  • (縦14cm・横9cm)以上

との封筒がこれにあたり、また重量は50g未満でなくてはなりません。

そしてこの「定形郵便」と後述する「定形外郵便」については重量によって必要な金額が変わり、具体的には以下の通りになります。

  • 25g以内の場合には82円
  • 50g以内の場合には92円

上記の重量に当てはまる金額が、「定型郵便」の郵送に必要な金額です。

定形外郵便

「定形外郵便」は、要するに「定型郵便」の定義に当てはまらない封筒です。

とはいえ定義に当てはまらなければ際限がないというわけではなく、重量やサイズには一定の限界があり、さらにその重量とサイズの違いで「規格内」と「規格外」の2つに分けられています。

具体的にはまず、

⑴円筒形またはそれに似た形で底面の直径が3cm・高さ14cm以上

⑵通常の封筒の形状で縦14cm・横9cm

かつ

(A)(縦34cm・横25cm・厚さ3cm)

あるいは

(B)高さ60 cm以内かつ縦、横、厚さの合計が90cm以内

でなくてはなりません。

その上で、(A)は「規格内」と呼ばれ、(B)は「規格外」と呼ばれます。

そしてそれぞれの郵便料金はというと、まず「規格内」については

・50g以内:120円

・100g以内:140円

・150g以内:205円

・250g以内:250円

・500g以内:380円

・1kg以内:570円

となります。また1kg以上の郵便物については「規格内」では郵送することができず、「規格外」で郵送することになります。

ではその「規格外」の料金はというと、

  • 50g以内:200円
  • 100g以内:220円
  • 150g以内:290円
  • 250g以内:340円
  • 500g以内:500円
  • 1kg以内:700円
  • 2kg以内:1,020円
  • 4kg以内:1,330円

となります。また4kg以上になる郵便物については「規格外」でも郵送することはできないため、郵送ではなく宅配などを利用する必要があります。

切手にかかる金額が分かったらポストへ

切手にかかる金額が分かったらポストへ

料金がわかれば、あとはポストに投函するだけです。封筒に必要な額の切手を貼り付け、ポストに投函すれば集荷して郵送してくれます。切手を買うのが面倒な場合には郵便局に直接持っていくのもいいでしょう。

その場合には、職員の人に直接代金を支払って郵送してもらうことになります。

もし、自分で投函する場合、切手の金額が不足していたら相手が差額を支払うことになってしまったり、手続きがあったりと大変迷惑がかかるため、心配な場合は多めの金額の切手を貼ると良いでしょう。

まとめ

郵便を送るために必要な切手の金額がおおよそでも掴めてきたでしょうか。

郵便ポストは便利なもので、近所に設置されたものに投函すれば、それだけで勝手に集荷して宛先に対して届けてくれます。

ですから、切手の値段を調べるのが面倒だとお思いの方も、郵便局に出かけるよりは楽だと思えば、少しは作業も楽になるかも知れませんよ。


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