買取前に要チェック!本を高く売る方法

皆さんは本を売る際はどのようにして売っているでしょうか。もしかして、適当に箱詰めにして近所の古本屋に持って行ってはいないでしょうか。もしそうなら、この記事を読んでみてください。売ろうとしている本を、もっと高く売ることができるかもしれません。
 
 

本の状態

本を古本屋に持って行く際には、本の見た目の綺麗さが重要です。というのも基本的に大手チェーン店で査定を行うのはアルバイトスタッフですから、マニュアルに従えば誰でも値段がつけられるような基準によって値段が決められます。そしてその中でも一番はじめに目につくのが本の状態です。少し前に「人は見た目が9割」という本が流行りましたが、本の価格も見た目によってほとんど判断されてしまいます。
 
本を売りに行く際には少しだけ手間をかけて、ホコリを被っている場合には掃除しておき、鉛筆の落書きがある場合には消しゴムで消しておくと、買取価格のアップにつながります。しかし、大昔に流行った本のように、査定に出す前から低価格が分かりきっているような本に関しては労力に対して割が合わないかもしれません。そのため、「これは」と思うものに限って手入れした方が効率的ではあるでしょう。
 
 

プレミア本の可能性

皆さんは自分がたまたま持っていたものが、Amazonなどで高額で取引されているのを見た、という経験はないでしょうか。モノの相場というのは欲しがる人の数と、そのモノが売りに出されている数によって決まりますが、それはネット検索のような「ちょっとした一手間」をかけないと、素人では中々判断できるものではありません。そしてそのことは、古本屋にも言えます。
 
古本屋のような専門店が、そんなプレミア本を見逃すはずがないとお思いかもしれませんが、古本屋で査定を行なっているのは専門家ではなくてアルバイトですから、その人がマニアックな知識を持ち合わせている可能性は極めて低く、また複数のモノを買い取る場合には、必ずしもネット検索のような一手間を加えてくれるとは限りません。
 
本を売りに出す際には一度ご自分で本の価格を調べて見ることをお勧めします。もしかすればあなたの売ろうとしている本の中にプレミア本が紛れているかもしれませんし、もしも見つかれば儲けものです。そのジャンルに詳しい買取を行っているショップや、インターネットオークション、ネットフリマ等で買い手を見つける事が出来れば、古本屋で売るよりも高値で買取ってもらえるでしょう。
 
 
本を高く買取ってもらう方法をご紹介いたしましたが、あなたのお役に立ちそうでしょうか。個人的には大手の古本屋で掘り出し物を見つけるためにも、あまり適正な価格で売られると困るのですが、とは言え、良いものが良い値段で売れる事は良い事だとも思いますので、この記事を読んで頂いた方は是非とも高価買取を目指してください。


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