切手の販売場所はどこ?郵便局以外はコンビニやサイトが便利
お手紙やはがきを出す習慣は、以前に比べると減ってきているような気がしますよね。
それでも誰かに思いを伝えたり、贈り物をしたり、重要書類のやりとりをしたりなどで、切手を目にすることは日常でもよくあることでしょう。
でも、「あ!切手がいる!」となったときに、家にストックがない場合は買わなくてはいけません。
切手には様々な種類がありますが、一体どこで販売されているのでしょうか?
今回は、切手の購入場所や購入方法についてご説明していきましょう!
切手が販売されている場所:郵便局
切手は、手紙やはがき、贈り物などに相応の値段分貼ることで、郵送することができる証紙のことです。発行しているのは、郵便業務を管轄している国家機関や公共事業体。その公共事業体とは日本郵政グループの日本郵便株式会社です。つまり、切手は郵便局で販売されているということです。
郵便局には、62円や82円などスタンダードな普通切手のほか、美しい自然・風景や人気キャラクターが描かれたり、国家的な行事の記念に発行されたりする特殊切手など、様々なものがそろっています。
季節ごとに発行されるグリーティング切手などを楽しみに、郵便局を訪れる人も多いでしょう。
また、郵便局の店舗によっては、切手販売機でさっと買えるところもあります。
「ゆうゆう窓口」と言って、郵便窓口よりも営業時間が長いところでも切手を購入することはできます。
まだ切手を貼る前の郵便物を持って郵便局の窓口に差し出すと、自分で切手を貼らなくても局内で貼って送ってもらうこともできますよ。
でもやはり、販売されている切手を自分で購入して貼ることも楽しいですよね。
郵送以外にも、切手は換金したりすることもできるので、買い集めておいても損はないようですよ。
切手が販売されている場所:郵便局以外は?
切手を販売している場所の中で、郵便局が切手を買うのに一番良いということはわかりました。
でも、もし近くに郵便局がなかったり、すぐに切手が欲しいなど、郵便局ではない場所で切手を買いたいときだってありますよね。
それでは、郵便局以外で切手を販売しているの場所は、一体どこにあるのでしょうか?
1つ目は、コンビニエンスストア。大手コンビニでは包括的契約が結ばれているようで、切手の取り扱いがきちんとあるようです。
2つ目は、大型スーパー。切手とはすぐ結びつきませんが、お店のサービスカウンターでゆうパックやはがきを取り扱っているのを見たことがある人もいるのでは? その場合、切手を取り扱っていることも多いようです。
3つ目は、金券ショップ。お得な商品券などだけではなく、切手もあるのですね!
そして、4つ目はネット販売です。
それでは、それぞれの切手販売場所について詳しく解説していきましょう♪
切手が販売されている場所:コンビニ
大手のコンビニでは、切手を販売しています。次のコンビニでは、たいてい切手を販売していますよ。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- スリーエフ
- セイコーマート
もちろん売り切れのこともあるのでしょうが、手紙やハガキを送るのに必要となる62円切手、82円切手はたいていの場合置いてあります。
また、オークションサイトやフリマアプリなどで荷物の送付をすることも多い昨今。郵送の際の端数合わせの2円や10円などのかなりの少額切手もコンビニで買うことができますよ。
100円や280円の切手なども置いているようです。
ちなみに、記念切手などの特殊切手は、コンビニで販売されていることは少ないようなので、注意が必要です。
基本的に、普通切手が販売されています。
ただし、すべてのコンビニで切手は販売されているというわけではなく、店舗によっては置いていないところもあるようです。
いざという時のために、きちんと調べておくことが賢明と言えそうです。
ちなみに、ローソンには店内にポストが設置されていることもあります。集荷は1日2回です。郵便物を持っていって切手を購入し、必要分の切手を貼れば、そのままコンビニで郵送できちゃうということですね! なんて、便利なのでしょうか♪
ただ、切手はコンビニの店頭の棚に並んでいるわけではありません。切手が欲しくてコンビニエンスに行ったのなら、レジで店員さんに聞きましょう。あなたが欲しい切手を出してくれますよ。
切手が販売されている場所:金券ショップ
街の中でもよく見かける、金券ショップ。商品券や乗車券のほか、映画のチケット、デパートなどの催事のチケット、遊園地やテーマパークのチケット、株主招待券などが安く買うことができるとってもお得なショップです。切手も金券の1つなので、販売されています。
そして、金券ショップでは、さきほど例に挙げたチケットや金券が、定価で販売されているのではありません。大抵が割引された金額で販売されています。
だからみんなこぞって金券ショップに並ぶのですね!
ということは…切手も割引して販売さているということです!
切手は現金の代わりに使うという用途もあるので、これはお得! 嬉しいことですよね。
それでは、金券ショップでは切手の販売価格の相場はどのくらいなのでしょうか?
一般的に、切手の販売金額は、正規の値段の94%〜96%です。
少額の2円切手などは、1.9円などで、1円だけの値引きでお得なのかなんなのかわかりませんが、よく使用される82円切手の場合、94%なら77.1円、95%なら77.9円、96%なら88.3円となります。
5円も安くなると、ちょっとお得感が増しますね♪
お得にお荷物や手紙の送付をしたいなら、金券ショップでよく使う切手ををまとめ買いするのが賢い方法だと言えそうですね。
切手が販売されている場所:ネットショップ
最近では、スマホやタブレット、パソコンで気軽に買い物ができるので、本当に便利になりましたね! 切手もご多分にもれず、ネットで買うことができるってご存知ですか?
ネットの切手販売にも、様々な種類がありますよ。
①郵便局のサイトでの切手販売
郵便局の公式サイトには「切手・はがき・コレクショングッズストア」というページがあります。このページが、郵便局の店頭のような役割をしているんです。
よく使う「普通切手」をはじめ、
- シール式切手
- のり式切手
- フレーム切手
- ご当地フレーム切手
のほか、コレクターのための切手帳なども売っています。
フレーム切手は、切手枠面をフレームに見立てたもので、写真を入れてオリジナルで作ることができるものです。公式サイト内で販売されているのは、アニメやドラマ、キャラクターなどをモチーフに郵便局が発行しているものです。
ちなみに、ご当地フレーム切手は、日本のあらゆる名所が写っている切手です。
郵便局のサイトから買うのは簡単。郵便局サイトに登録し、カートに入れて手続きをするだけ!
切手の種類が揃っているのは、間違いなくダントツだと言えるサイトなので、ぜひ有効活用したいものですね。
ただ、難点があります。郵便局の公式サイトで購入する場合、普通切手は1シート(100枚)単位での販売となるということ。たくさん送るものがあるときは良いですが、ちょっとしたお手紙などだとちょっと多すぎるかも?ですね。
②Amazonで切手販売
ネット販売の大手「Amazon」でも切手は販売されています。ただ1点買いというのではなく、8枚つづりだったりするようです。
送料もあることですし、今後、郵送物が発生した時のためなどに備えるためにまとめ買いするか、他のものと一緒に購入するのが良さそうです。
③楽天市場での切手販売
今すぐに使用する目的ではなく、昭和や平成初期の記念切手など、コレクターの方が喜びそうな切手は、「楽天市場」で販売されています!
また、並べているだけでもおしゃれな海外の切手なども、使用済みではありますが、楽天で売っています!
「古切手は一体何に使うの?」と疑問を持たれる方もいることでしょう。確かに使い道はわかりにくいのですが、たとえ使用済みのものであっても、kg単位で集まれば、換金することも可能なのです。ちなみに、換金してくれるところは総務省の郵便切手普及課というところです。
でも、外国の切手は、使用済みのものはちょっとおしゃれというくらいで、何に使うんだろうと思われることも多いですよね。
アイデアとしてよく見かけるのは、ペーパーコラージュ。お手紙はもちろんプレゼントのラッピングなどに、シールやラッピング用紙とセンス良く組みわせてコラージュすると、おしゃれに仕上がるんですよ。
古切手をたまたま持っていて、使い道に困っていたという方にぜひ挑戦してみてもらいたいです♪
古切手はネット販売で買おう!
古切手は眺めているだけでも楽しいもの。消印済みだったりすると、その昔どんな人がこの切手を選び、誰に手紙を送ったんだろうなんて、考えることも楽しいものです。
古切手は、古物商などアンティークの店に置いてあることもありますが、古切手を販売しているサイトはたくさんあるものです。
誰にも邪魔をされずに、じっくりと古切手を眺めて買うなら、ネットで買うのがおすすめですよ。
まとめ
たとえ、スマートフォンやパソコンでの「メール」が発達しているいまでも、やっぱりお手紙やはがきを送ることはあるもの。ネットオークションやフリマアプリなどで、モノの郵送をすることも最近は増えていることでしょう。
そんな時に、切手はやはり欠かせないものです。さらに、切手は換金することができたり、コレクションして楽しんだりと、切手の用途は様々です。
自分が購入しやすい切手の販売経路はしっかりと把握しておき、いざという時に困らないようにしておきましょう!