急に切手が必要!セブンイレブンで切手は買える?買い方と切手の種類
多くの人の身近なコンビニであるセブンイレブン。この店で切手を買うことはできるのか、そしてどのように買えばいいのか、どんな切手を取り扱っているのか。といった情報をご紹介します。
近年は情報技術の発展により、コミュニケーションに関わることはほとんどネットや電話で済むようになりました。
しかし、だからと言ってそれ以外が全く使われなくなったわけではありません。
おそらく皆さんの中にも、就職活動中に履歴書やエントリーシートを郵送した方がいらっしゃるでしょうし、あるいは、結婚式のお祝いメッセージを手紙で出したという方もいらっしゃるかもしれません。
このように、現在でも大切な場面で郵便は使われていますから、ある日突然切手が必要になった、ということも起こりえないことではありません。
そしてそれが休日や深夜など、郵便局が開いていない時間帯ということもありえるでしょう。
普通、そんな時に頼りになるのはセブンイレブン。どんな町にも1件はあり、そして24時間営業していますから、夜更けに必要なものを買うことも可能です。
しかし、切手はどうでしょうか。いくら便利な店でも、売っていないものは買うことができませんから、セブンイレブンでもどうしようもありません。
果たして、セブンイレブンで切手を買うことはできるのでしょうか。
セブンイレブンで切手は買える
まず結論から先に言ってしまうと、セブンイレブンでは切手を取り扱っています。
ですから、真夜中に切手が必要になる自体に陥っても、セブンイレブンに行けば切手が手に入るわけですね。
しかし、どんなセブンイレブンの常連の方でも、切手が商品棚においてあるところを見たことがある方はいないと思います。
また切手が売っていることを宣伝する看板も、おそらく見たことはないでしょう。
それでは切手は、一体どこで売っているのでしょうか。
切手はセブンイレブンの店員さんに出してもらう
セブンイレブンなどのコンビニで切手がどこにおいてあるかというと、レジの裏にファイルがあって、そこに切手が収められているのです。
切手を購入する際は、店員さんに声をかけてファイルを取り出してもらい、そして必要な額面を伝えることで必要な切手を選んで購入するのです。
このように、店員さんでないと取り出せないような場所にあるから、なかなか取り扱っていることに気づけないわけなのですが、しかし声をかけるまで売っているかどうかが分からないもののために声をかける、というのはなかなか勇気がいるものです。
もしも取り扱っていなければなんだか気恥ずかしいですからね。
声をかけずに取り扱っているかがわかれば便利なのですが、果たしてそんな方法はあるのでしょうか。
切手取扱はセブンイレブン入口の〒マークでわかる
皆さんは、セブンイレブンなどコンビニの入り口やその付近に「〒マーク」があるのを見たことはないでしょうか。
実は、その〒マークの有無をみれば、切手を取り扱っているかどうかを、店員さんに声をかけなくともわかるのです。
というのも、切手の販売を行うためには許可を取る必要があり、〒マークはその証なんですね。
ですから、〒マークのあるセブンイレブンでは切手を取り扱っている、といえるのです。
セブンイレブンで取り扱っている切手
それでは具体的にセブンイレブンではどのような切手を問い扱っているのでしょうか。
残念ながら商品の品揃えが店舗ごとに違うように、切手についても品揃えは店舗ごとに変わるため、確実に〇円切手はある、というようなことは言えません。
セブンイレブンのホームページによると、切手やはがき、印紙の取り扱いはありますが、一部店舗を除きますとの記載があります。
ですが、基本的によく売れる切手についてはおいてあるはずです。
具体的には、2円、10円、52円、62円、82円、92円などは需要の多い切手ですので取り扱っていると考えられます。
ただ、この52円と62円についてはかなり微妙で、2017年に1度、郵便料金が改定されたため、現在はハガキを出すためには62円分の切手が必要なのですが、まだ改定されてから日が経っていないため、未だ62円切手を取り扱っていない店もあります。
とはいえ、手紙を出す分には52円切手と10円切手の2枚を貼れば十分ですので、よほどハガキの見栄えを気にする方でなければ問題はないでしょう。
まとめ
セブンイレブンで切手を買う際の方法や注意点をおわかりいただけたでしょうか。
コンビニは便利な商店で、いつでもどこでも利用できる私たちの味方です。しかし、こと郵便に関しては、基本的には郵便局の方が優れている面が多いでしょう。しかし、いざという時、本当に時間がないときに頼りになるのはコンビニです。ですから、もしもの時のためにコンビニで切手を買う方法について知っておけば、締め切りや提出期限に追い詰められた時にもコンビニのことを思い出すことができますし、またその分、時間制限に余裕を持つこともできます。
ですから、今は必要でなくとも、いつか自分が追い詰められた時のために覚えておいて損はありませんよ。