【必見】ハガキに必要な切手の値段は?サイズ&重さ別料金
近ごろは、インターネットの発達もあり切手やハガキを使うことが最近めっきり減ってきたと言う方も多いでしょう。
今回は、切手やハガキのサイズや料金などについて紹介します。
ハガキの切手の値段について
みなさんは、ハガキや手紙を出すときに使う封筒の料金について知っていますか?
実は、ハガキも手紙もあまり使ったことがないのでよくわからないという方もいるでしょう。ちょっとしたことでも知っておくと役に立つものですよ!
まず、ハガキの値段は、日本全国で決まっている「1通62円」です。往復はがきの場合は「1通124円」になります。
定められた規格外のものは「第一種郵便物」の扱いになります。普通のハガキは、正式に言うと「第二種郵便物」というとこになります。意外なことに、ハガキというものは定められている規格内で自分で作ることができということをご存知でしたか?
ハガキの種類
ハガキにも種類はたくさんあります。次の5つに分けて解説しましょう。
①通常ハガキ(官製ハガキ)
「通常ハガキ」は官製ハガキともいい、用途によって2つの料額印面(※)があり、デザインは「胡蝶蘭」「ヤマユリ」で、くぼみ入りのものもあります。
(※:りょうがくいんめん。郵便ハガキ等の表面の切手に似た図柄が印刷されている場所。これは料金の支払を示した部分で、「NIPPON」「日本郵便」などの文字がある。)
通常ハガキのインクジェット用では、料額印面が「胡蝶蘭」「ヤマザクラ」がデザインされていて、ハガキの表面に特殊コートがあるため、色がはっきりとするプリントができます。
②往復ハガキ
「往復ハガキ」は送る・返信がつながった1枚になっていて、2つ折りにしてポストにdすタイプのハガキです。返信する場合はそのひとつを切り離してからポストに出すことになります。
③私製ハガキ
「私製ハガキ」はその名の通り自分で作るハガキです。ポストカードなどを使ってハガキにします。
④年賀ハガキ
「年賀ハガキ」はお正月の年賀状にする郵便ハガキのことです。最近は普通のハガキは使わなくなったけど、年賀ハガキはやはりお正月の恒例行事なので使っているという方も多いでしょう。
⑤かもめ~る
かもめ~るは暑中見舞いのための郵便ハガキです。昭和25の年6月に初めて発行された、夏用の葉書で、無地・絵入りの2種類があります。
ハガキの重さとサイズ
通常ハガキは、長方形の紙に限定されています。往復はがきでは長方形の短辺部分をそろえて、その折り目が右側になるように折ります。
通常ハガキの重さ:2g~6g
- 最大サイズ・縦15.4cm、横10.7cm
- 最小サイズ・縦14cm、横9cm
往復ハガキの重さ:4g~12g
- 最大サイズ・縦15.4cm、横21.4cm
- 最小サイズ・縦14cm、横18cm
定形・定形外郵便のサイズと値段
手紙を出すときは、封筒に入れて出すという方も多いでしょう。封筒を送るときは、切手の料金はその「重さ」によって料金が変動します。
コンビニでも切手は買えるので便利なんですが、封筒や荷物の「重さがはかれない」ということで、やはり普通は郵便局に行くのが基本でしょう。
封筒には「定形郵便物」と「定形外郵便物」があります。定形郵便物は便箋やA4用紙などを折った小さめの封筒で、定形外郵便物はA4用紙を折らない大きい封筒のことです。
定形郵便物の重さと値段
- 25g以内:82円
- 50g以内:92円
定形外郵便物
定形外郵便物の規格は、縦34㎝、横25㎝、厚さ3㎝、重さ1㎏です。
50g以内
- 規格内:120円
- 規格外:200円
150g以内
- 規格内:205円
- 規格外:290円
500g以内
- 規格内:380円
- 規格外:500円
1kg以内
- 規格内:570円
- 規格外:700円
郵便局のはかりは高精度
郵便局のはかりは精度が高く、0.1g単位ではかれます。自宅や職場ではかるときは、0.1g単位ではかれる計量器がないかもしれません。
ただ、規定の0.1gでも重かった場合は次の重さの値段になります。やはり郵便局で重さをはかるのが安全確実でしょう。
定形郵便物の封筒には手紙が何枚入る?
普通は、定型郵便物の一番安い料金を使うことがほとんどだと思いますが、それは25gで82円です。
では、この封筒にはどれだけ紙が入るのでしょうか。
長形4号封筒の重さは5.3gで、便せんは1枚2.9g。そうなると便せんは6枚以内ということになります。
長形3号封筒の重さは5.7gで、ここに重さ4.3gのA4用紙を折りたたんで入れると、A4用紙は4枚以下ならOKということになります。
手紙を書くときはだいたい6枚以内には収まるでしょうから、たいていは最安値の82円でOKということになるでしょう。
ただ、0.1gという単位だと多少数字が上下することがあります。メーカーによっても重さも少し異なるので、この計算はだいたいの目安にしてください。
確実にはかるには、やはり郵便局の計量器でということになるでしょう。
まとめ
ハガキや切手の料金やサイズについて解説しました。ハガキや手紙を出すときの封筒の料金は、サイズによって決まるのでけっこうややこしんですよね。普段出し慣れていないと、さらにややこしく感じるでしょう。
わずか0.1gでも規定より重ければ高くなってしまうということで、これはやはり郵便局の計量器ではかったほうが安心ですね。
こういったことを覚えておくといざというときに便利ではないでしょうか?